カナヘビのバスキングスポット(日光浴)を自作しました! #3DCAD #3Dプリンター

カナヘビ

バスキングとは?

バスキングとは、爬虫類が日光浴をする行動のことです。カナヘビも例外ではなく、健康維持のためには日光浴が必要です。カナヘビは体温調節がうまくできないため、外部の熱源を利用して体を温める必要があります。特にUVBの波長の光を浴びることで、カルシウムの代謝が促進され、健康な骨を作ることができます。バスキングは室内でも可能ですが、適切なUVBランプを使用し、十分な温度と光照射時間を確保する必要があります。また、カナヘビは熱すぎる場所に長時間いると体調を崩すことがあるため、注意が必要です。定期的にバスキングをさせることで、カナヘビの健康を維持することができます。

我が家のバスキング(日光浴)スポット

我が家ではカナヘビのバスキングスポットとして、スレートプレート(天然石で出来たコースターを代用)を使用しています。こちらのプレートがハロゲンライトの熱をよく吸収するため、毎朝カナヘビたちが気持ちよさそうにバスキングをしています。

↑ダイソーで購入したスレートプレート・・・Amazonでも購入可能です!

現在のバスキングスポットでも十分に気持ちよさそうなのですが、もっとカナヘビたちが快適になるように一工夫をしてみました。

バスキング(日光浴)+隠れ家を作ってみたい!

我が家のカナヘビは身を隠すことができるスポットが大好きです。(特にフェイクグリーンが好きでほとんど外に出てこない日もあります)今回はバスキングスポットの下にも隠れ家を作ってみたいと思います。

↑こんな感じでアナグラっぽいイメージ (絵心なさすぎ・・・w

DIYするためには?

今回は以下のツールを使用して、製作をしてみます!

  1. 3D CAD – Fusion360 (個人利用であれば無料)
  2. 3Dプリンター (Amazonで購入、もしくは外部委託)

私は趣味で3D CADと3Dプリンターを始めたのですが、色々なものが自分の手で作ることができて本当に楽しいです。ぜひ興味がある方は趣味としてトライしてみてください!

ちなみに以下が私が使ったことのある3Dプリンターです。現在はCrealityを愛用しています。

製作の流れとしては、大きく以下の通りです。

  1. 3D CADで隠れ家を設計する
  2. 設計した物を3Dプリンターで積層する

次の章から、具体的な作り方を説明します。

3D CAD(AUTODESK – Fusion360)で隠れ家を設計する

まずは今のスレートプレートにシンデレラフィットする形で隠れ家を設計してみました。

Fusion360の設計図(スケッチ機能)と、実際に設計したデータの画像を掲載します。

↑シンデレラフィットするように設計した図面
↑実際に設計した図面

3Dプリンター(Creality – Ender-3 S1)で積層(実際の製作)

購入したEnder-3 S1で積層していきます。約2時間で製作が完了しました。

↑購入したEnder-3 S1。様々なものを作れて重宝しています!

完成したバスキングスポットの土台

バスキングスポットの土台が完成しました!こちらにスレートプレートを乗せてカナヘビのケージで入れてみます!

結果/まとめ

完成したバスキングスポット+隠れ家を設置してみました。早速、カナヘビたちがバスキングを始めました。また隠れ家も早速潜って、温まっているようでした。

↑バスキングするカナヘビ

気に入ってくれたようで良かったです。

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