プリペイドSIM
ネパールの旅行・観光中はGoogle Mapや、レストランの検索、タクシーの手配などスマホの使用が必須となります。ネパールではプリペイドSIMがリーズナブルかつ簡単に入手できますので初日にやっておくことをオススメします。
SIM購入の手順
カトマンズのトリプバン空港出口に向かう途中に以下のようなNcellと書かれたショップがあります。そこで「I want to buy Pre-paid SIM(アイ ウォントゥ バイ クレディットシム)」とお伝えください。
※空港で立ち寄れなかった場合も街の様々なところにNcellショップがあります。
費用は滞在14日分(25GB利用可能)で700ルピー(約710円)でした。とても安くて驚きました。
ちなみに私はフライトが遅れて、23:30くらいに到着しましたが、まだSIM購入できました。現金でしか支払いできませんが、横に両替ショップもあるのでそこで必要分を両替しました。
申請書類と支払いが完了すると、店員がSIMを作成してくれます。SIMの挿入や通話テストまでやってくれます。
タクシー配車アプリ[Pathao]の入手
ネパールでの観光地への移動は主にタクシーになります。(ローカルバスも乗れますが、時間が読めないです)流しのタクシーに乗る場合、常に価格交渉が必要です。適正な価格がわからないまま交渉するのは困難なので、このPathaoというアプリを使用してタクシーを手配する、もしくは交渉に使うのが良いです。
私は結局、ほとんどの観光地までの移動をこのPathaoを利用して手配しました。特にバイクタクシーは乗っていて気持ちが良いのでオススメです!
Pathao入手方法
App Storeで“Pathao”と検索すると、以下のようなアプリが出てきますので、こちらをインストールします。
初回インストール時に言語を選択します。残念ながら日本語は無いので英語を選びます。
その後、ネパールで利用可能な電話番号を入力します。電話番号は運転手とのやり取りに利用されます。上記で入手したNcellの番号を入力しましょう。もし、自身の電話番号がわからない場合は以下にCallすると自身のネパールでの電話番号がわかります。
★自分の電話番号の確認方法: *103# にコールすれば自分の番号が表示されます
入力完了後、先ほど入力した電話番号へSMSでコードが届きます。届いたコードを入力します。(コードが届かない場合は電話番号の入力などでミスがあったということになります)
次にアプリが現在位置の共有を要求してきます。Pathaoは現在位置の共有をしない場合に利便性が一気に下がるので、私は“アプリの使用中のみ許可”としていました。
次に”Car(車)”もしくは”Bike(バイク)”を選びます。大きな荷物がある場合は車となります。
次に目的地を設定します。Search Destinationの欄に目的地を設定します。
目的地を入力すると、ルートや金額情報が出てきます。これで確定で良ければ、移動手段(バイクor車)を選択してクリックします。
車両が確定すると、ほとんどの場合、ドライバーから確認の電話が入ります。
場所の確認も含まれているので、名前と今の居場所を付けるようにしましょう。
例えば、
「Hi, This is “名前”」(ハロー、ディスイズ“名前”)
「I’m waiting in front of “ホテル名”. 」(アイム ウェイティング インフロントオブ “ホテル名”)
など伝えれば、ホテルの前まで迎えにきてくれます。
またドライバーが今どのあたりまで迎えにきているかもアプリ上から確認できます。
注意点
Pathaoを開いたまま場所を移動すると、現在地がずれてしまう場合があります。
リクエストを送る前に自分の現在位置とPathao内での位置がずれていないか念のため確認しましょう。
不足品の購入
ネパールについて不足品に気づいた場合はスーパーマーケットで購入するのが良いと思います。個人商店で購入の場合は値札がついていない為、都度価格を確認したり、交渉したりと手間が増えます。
ネパール内ではスーパーマーケットが少ないのですが、私が訪問して品揃えや利便性などが高かった場所を紹介します。
Red Pineapple Store (タメル地区)
ホテルが多く点在しているタメルエリア内にあるスーパーマーケットです。食料品や日用品、アルコールなども揃っています。私はお土産用に石鹸やお菓子などをこちらで購入しました。
07:00-22:00(平日)、10:00-22:00(休日)と朝から夜まで開いているので本当に重宝するスーパーです。
Bluebird Mart (Durbar Marg)
タメルエリアからは少し歩く場所にある大きめのスーパーです。上記のRed Pineapple Storeよりも大きく品揃えもしています。私はお土産のコーヒーなどもこちらで購入しました。
こちらのオーガニックコーヒーをBluebird Storeで666ルピー(約700円)で購入したのですが、帰国日にカトマンズ空港で同じものを見ると2600ルピーで売られていました。やはり、お土産はスーパーで買うに限ると実感しました。
最後に
ネパールは日本のようにどこにでもコンビニやドラッグストアがあるわけではない、またタクシーなども料金が公平ではないことも多いため、初日で万全に旅行できるように準備しておくのが良いと思います。ぜひ本記事を参考に頂けますと幸いです。
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